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肩こりの原因は・・・その1・目の緊張とその対策

2016年12月06日 カテゴリ:
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当院にいらっしゃるお客様でも、肩こりの方は非常に多いです。


肩こりの原因はたくさんあるのですが、


 


目の疲れ


姿勢の悪さ(肩・首などへの負担がおおきくなる)


筋力の低下


ストレス


交通事故によるむち打ちの後遺症


頸椎ヘルニアなどによる神経性の痛み


 


 


などなど、たくさんありますが、


今回の話は目の疲れについて(それと姿勢についても)。


 


 


目の緊張というのは肩こりに大きな影響があります。


 


眼球を動かしているのは目の周辺にある筋肉なのですが


その筋肉の緊張は顔や、首、肩の筋肉の緊張を招いてしまいます。


目の筋肉の緊張というと想像しにくいかもしれません。


 


筋肉というのは伸ばしたり縮めたりを繰り返す事には強いのですが、


ずっと同じ状態を維持するというのは苦手です。


 


 


それは、筋肉が伸びたり縮んだりすることで血管の中を通っている血を


灯油のシュポシュポのように先へ先へと送っています。


 



 


ですので、筋肉を伸ばしたり縮めたりをすることが少ないと(できないと)、


血の循環が悪くなり、老廃物質などがたまり筋肉が緊張してきます。


 


それが慢性化したのがいわゆる「こり」ですね。


 


筋肉はずっと動かないでいるのが苦手です。


たとえば、


「1時間その場にじっと立っている」


 


というのと


 


「1時間ひたすら歩く」


 


のどちらかを選ばなければいけないとしたら、、どちらを選ぶでしょうか?


 


 


おそらく、ほとんどの方が


 


「1時間歩いている方がまだいいよな」


 


と思うのではないかと思います。


 


それは、1時間立っていると、筋肉の動きが少ないために血の循環がよくならないのを


体が感覚的にわかっているからなんですよね。


 


 


目の筋肉も一緒で、ずっと同じところを見ていると


筋肉の動きが少ないために緊張してしまいます。


 


 


パソコンが出始めの時は


 


「パソコンばっかりやってると目が悪くなるよ」


 


と言われましたが、


 


 


今はパソコンよりも視点が近いスマホの普及率もかなり上がってきました。

スマホの普及によって2016年7月の状態でスマホ利用率は72%以上になったそうです。


10代に至っては90%以上がスマホ!


そりゃあ僕が中学生や高校生だったら、周りみんながスマホなら、


今からガラケー持とうとは思いません(笑)


スマホ普及率


 


 



 


 


しかしそんなスマホやタブレット、メリットも多いのですがデメリットもあり、


 


軽くどこにでも持って行けるので

変な姿勢で見ることが多くなってしまいます


 


 



 


こういう風にうつ伏せで見る人も多いのではないでしょうか?


 


人の頭は5キロほどあり(ボーリングの「10」とか「11」の玉と同じくらい)、


うつ伏せで本を読んだりスマホを見たりすると


頭を支えているだけで肩や首の緊張が強くなります。


 


 


その他


横向きで見る


仰向けでみる


なども見やすい角度ではないため、目の緊張を強めてしまいます。

また、バスや電車の中でスマホや本を読むような、


揺れる中で細かかったり小さい文字を読もうとすると、


どうしても目の緊張が強くなってしまいます。


 


 


 


また、メガネやコンタクトの傷や汚れも大敵です。


 


メガネやコンタクトに傷や汚れがついたままにしておくと、


そこで光の屈折率が変わったり、


汚れによって見えにくくなったところを目が調整しようとして、


目の緊張が強くなってしまいます。

汚れてきたなと思ったらコンタクトなら洗浄剤で、メガネなら中性洗剤などで洗いましょう


 


 


目の緊張を緩めるためには筋肉を動かしてあげるのが良いので、


パソコンや本を読んでいても1時間に一度くらいは遠くを見るなどして、目の筋肉を休ませてあげましょう


 


疲れ目には温蒸しタオルなども有効ですよ。


作り方は簡単、タオルを水につけて絞り、あとは1分ほどレンジに入れてチンすればOK!


 



 


好みの温度になるように多少調整してみてください。


 


そしてあったかいな~と思うくらいから、少し熱いかなというレベルの範囲になったら、


目の上にのせて目の周りを温めてあげてください。


 


少しは目の疲労が回復しやすくなると思いますよ。