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テニスをしていないのにテニス肘になる?

2017年03月24日 カテゴリ:
test


雑巾を絞ったり、蛇口をひねるのも肘が痛む

先日いらっしゃったOさんはダンスが大好きでインストラクターもやられています。紹介でお隣の市から来てくれました。


話しをしていても「ダンス大好き!」というのが全身からほとばしっていました(笑)


ところが、そんなOさんが肘の痛みに悩まされるようになったのは去年の年末から。


ダンスをしていても肘が痛くて集中するのが大変になってしまったそうです。


それどころか、日常生活の中で雑巾を絞ったり、蛇口をひねるのも痛くてたまらないという状況になってしまいました。


 


「これはおかしい」と病院に行ってみてもらった結果「テニス肘ですね」と診断されました。


Oさんは思わず、「テニスやってません!」と答えたそうです。


 


テニスをやっていなくてもテニス肘ってなるの?

そりゃそう思いますよね。テニスをやっていないのに「テニス肘です」と言われたら僕もそう思います。


テニス肘とは、テニスをしている人に多く出る障害で、肘の内側や外側に痛みが出る症状です。


ラケットを持ってテニスのボールを繰り返し打つうちに肘の周辺の筋肉に負担が蓄積して痛みになってしまうんですね。


 




今回、当院にいらっしゃる前に


・安静にする


・テーピングをする


・サポーターをつける


などの方法をとりながら2カ月ほど様子をみたそうです。


しかし、痛みが変わらないので当院に来院されました。


このテニス肘の原因は指の筋肉の緊張でした。「え?肘の痛みなのに指の筋肉が関係しているの?」と思う方もいるでしょう。


 


肘が痛くても肘以外もみないとダメ

実は指を伸ばしたり曲げたりする筋肉が、肘まで伸びています。指をつかったり、負担が大きかったりすると、肘まで伸びている指の筋肉が緊張します。


この筋肉の緊張が強くなる事で痛みにつながっていたんですね。


ではなぜここの筋肉の緊張が強くなってしまったのでしょうか。


こちらのOさんは肩の緊張も強かったのと、普段重い鍋などを持つ事が多い事が影響したのだと思います。


肩の緊張が強いと、肩の関節の動きが悪くなります。肩の関節の動きが悪いと、肘の動きにまで影響が出てしまいます。あと、重い鍋などを持つ事で腕や指にかなりの力がかかっていたのでしょう。


 


そこで、指の筋肉をまずほぐしました。それだけでもだいぶ痛みは引いたようでした。そこから、肩や肘周辺など、順番にほぐしていくと、「痛くない!」との声が。


肘の痛みでお困りの方は実は肘以外の部分の緊張が強いのかもしれません。肘が痛くて肘を揉んでもらったり、病院で見てもらったりしているのに変わらないという方は遠慮なく当院までお問い合わせください。 お電話だけでしたら無料でお答えします。